行橋市議会 > 2005-12-21 >
12月21日-06号

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  1. 行橋市議会 2005-12-21
    12月21日-06号


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    平成17年12月 定例会第9回)             平成17年12月第9回行橋市議会                定例会会議録(第6日)1 日 時 平成17年12月21日(水)1 出席議員 別紙のとおり1 その他の出席者 (ア)職務のため出席した事務局職員   議会事務局     局  長  浜 島 孝 則          次長兼庶務係長  奥   敏 行             議事係長  坪 根 義 光             書  記  岡 田 公美子             書  記  丸 山   剛 (イ)地方自治法第121条により出席した市職員        別紙のとおり1 本日の会議に付した案件及びその結果        別紙のとおり1 議事の経過        別紙速記録のとおり                         平成17年12月第9回行橋市議会定例会議員出席表[第6日]                     平成17年12月21日(水)┌───┬───────┬───┐ ┌───┬───────┬───┐│席 順 │ 氏   名 │出 欠 │ │席 順 │ 氏   名 │出 欠 │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 1  │藤 本 廣 美│ ○ │ │ 13 │大 川 義 彦│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 2  │鳥井田 幸 生│ ○ │ │ 14 │梶 原 豊 樹│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 3  │田 中 建 一│ ○ │ │ 15 │瓦 川 正 純│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 4  │瀧   友 行│ ○ │ │ 16 │田 渕   哲│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 5  │横 溝 千賀子│ ○ │ │ 17 │宇 戸 健 次│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 6  │藤 塚 清 子│ ○ │ │ 18 │岡 田 武 得│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 7  │進   弘旨郎│ ○ │ │ 19 │豊 瀬   尉│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 8  │丸 塚 芳 彦│ ○ │ │ 20 │二 保 茂 則│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 9  │林   利 門│ ○ │ │ 21 │亀 田 國 夫│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 10 │城 戸 好 光│ ○ │ │ 22 │池 田 弘 干│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 11 │西 本   徹│ ○ │ │ 23 │德 永 克 子│ ○ │├───┼───────┼───┤ ├───┼───────┼───┤│ 12 │吉 永    直│ ○ │ │ 24 │川 庄 廣 隆│ ○ │└───┴───────┴───┘ └───┴───────┴───┘         平成17年12月第9回行橋市議会定例会第6日] 地方自治法第121条により出席した者                             平成17年12月21日(水)┌──────────┬───────┬──┬────────┬───────┬──┐│   職 名     │  氏  名  │出欠│  職 名   │  氏  名 │出欠│├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│市長        │八 並 康 一│○ │環境課長    │藤 木 巧 一│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│助役        │上 田 秀 治│○ │環境課事業所長 │森 下 早 生│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│収入役       │今 宮 美知夫│○ │地域福祉課   │梶 山 啓 治│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│教育長       │徳 永 文 晤│○ │健康対策課長  │北 山 明 博│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│総務部長      │田 中 武 生│○ │生活支援課長  │出 口 茂 美│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│市民部長      │沼 口 宣 寛│○ │介護保険課長  │酒 井 和 宣│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│福祉部長      │佐 村 輝 男│○ │土木課長    │原 口 直 光│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│都市整備部長    │沢 田 保 夫│○ │都市政策課長  │井 上 義 孝│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│上下水道部長    │末 松  守 │○ │区画整理事務所長│杉 野 敏 美│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│経済部長      │藪 内 朝 光│○ │農政課長    │山 田 友 夫│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│消防長       │奥 屋 松 良│○ │商工水産課長  │山 崎 好 範│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│教育部長      │光 畑 浩 治│○ │企業立地課長  │下 山 孝 文│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│経済部次長     │村 岡 賢 保│○ │下水道課長   │和 田  博 │  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│消防次長      │松 尾 民 生│○ │上水道課長   │池 上 正 二│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│総務課長      │尾 畑 和 敏│○ │収入役室長   │坪 根 孝 司│○ │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│総合政策課長    │松 本 英 樹│○ │選管事務局長  │定 村 国 男│○ │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│財政課長      │柿 野 正 高│○ │農委事務局長  │山 路 善 満│○ │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│管財契約室     │田 村 英 峰│  │監査事務局長  │竹 中 友 幸│○ │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│人権男女共同参画課長│永 岡 正 治│  │学務課長    │光 畑 真哲士│○ │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│市民課長      │久 冨 保 則│  │指導室長    │山 田 英 俊│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│税務課長      │藤 原 正 憲│  │生涯学習課長  │村 上 泰 治│  │├──────────┼───────┼──┼────────┼───────┼──┤│納税対策室長    │森 下 定 信│  │文化課長    │奥  広 俊 │  │└──────────┴───────┴──┴────────┴───────┴──┘            平成17年12月第9回行橋市議会定例会             議  事  日  程 [第6日]                              (平成17年12月21日)日程第1 審査終了事案の上程   委員長報告、質疑、討論、採決 (経済環境委員長) 1.議案第110号 沓尾漁港地域水産物供給基盤整備(特定)工事請負変更契約           の締結について (文教厚生委員長) 2.議案第113号 行橋市体育施設の指定管理者の指定について 3.議案第115号 行橋市研修センターの指定管理者の指定について 4.議案第139号 行橋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 5.議案第140号 行橋市・苅田町・豊津町介護認定審査会を組織する市町数の           増減及び行橋市・苅田町・豊津町介護認定審査会の共同設置           規約の変更について (文教厚生委員長・総務委員長) 6.議案第116号 行橋市複合文化施設及び行橋市民会館の指定管理者の指定に           ついて (文教厚生委員長) 7.議案第123号 平成17年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算について 8.議案第124号 平成17年度行橋市老人保健特別会計補正予算について 9.議案第126号 平成17年度行橋市・苅田町・豊津町介護認定特別会計補正           予算について 10.議案第127号 平成17年度行橋市介護保険特別会計補正予算について (建設水道委員長) 11.議案第125号 平成17年度行橋市公共下水道事業特別会計補正予算について 12.議案第129号 平成17年度行橋市水道事業会計補正予算について (経済環境委員長) 13.議案第128号 平成17年度行橋市農業集落排水事業特別会計補正予算に           ついて (各常任委員長) 14.議案第130号 平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について (文教厚生委員長) 15.議案第131号 平成16年度行橋市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の           認定について 16.議案第132号 平成16年度行橋市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定           について 17.議案第136号 平成16年度行橋市・苅田町・豊津町介護認定特別会計歳           入歳出決算の認定について 18.議案第137号 平成16年度行橋市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定           について (建設水道委員長) 19.議案第133号 平成16年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入           歳出決算の認定について 20.議案第134号 平成16年度行橋市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算           の認定について (経済環境委員長) 21.議案第135号 平成16年度地方卸売市場行橋魚市場特別会計歳入歳出           決算の認定について 22.議案第138号 平成16年度行橋市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決           算の認定について日程第2 新たな提出に係る事案の上程、     提案理由の説明、議案に対する質疑、採決 1.諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について 2.諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第3 決議・意見書の上程、質疑、討論、採決 1.決議第1号 日米安全保障協議委員会の中間報告における築城基地の         米軍使用強化の撤回を求める決議 2.意見書第8号 自衛隊のイラクからの撤退を求める意見書 3.意見書第9号 総合的なアスベスト対策の実施を求める意見書日程第4 委員会の中間報告 1.基地対策特別委員会日程第5 議会閉会中の所管事項調査要求    (別紙所管事項調査表のとおり)日程第6 会議録署名議員の指名              平成17年12月21日(6)                 開議  10時31分 ○議長(城戸好光君)  おはようございます。定足数に達していますから、これより本日の会議を開きます。本日の議事日程につきまして、議会運営委員会で協議願っていますので、委員長から報告を願います。議会運営委員会委員長。 ◆24番(川庄廣隆君)  おはようございます。先刻、議会運営委員会を開き、本日の議事日程について協議を行いましたので、その結果をご報告申し上げます。 本日の議事日程は、日程第1として、審査終了事案の上程を行ない、各委員長の報告を受けた後、質疑、討論、採決を行います。今回、審査が終了した旨、報告がなされているのは、議案22件であります。 日程第2として、市長から新たな事案として議案2件が提出されておりますので、これを議題といたします。なお、追加議案は、人事案件でありますので、提案理由の説明を受けた後、議案に対する質疑を行い、直ちに採決をすることといたします。採決方法は、無記名投票により行います。 日程第3として、今回、決議1件、意見書2件が提出されておりますので、これを上程し、議題といたします。 日程第4として、基地対策特別委員会の中間報告について、議題といたします。 日程第5として、議会閉会中の所管事項調査要求を議題といたします。 日程第6として、会議録署名議員の指名を行い、閉会といたします。なお、次回の定例会の招集告示日は、平成18年2月27日月曜日、招集日は、平成18年3月7日火曜日を予定しておりますので、議員並びに関係各位のご承知のほど、よろしくお願いをいたします。 以上のとおり協議が整いましたので、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 △日程第1 審査終了事案の上程 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。報告のとおりご了承願います。 日程第1 審査終了事案の上程、委員長報告、質疑、討論、採決を行います。所管委員長から審査が終了した旨の報告がなされているものは、お手元配付のとおり議案22件であります。これを一括上程し、議題といたします。 はじめに、議案第110号について、経済環境委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。経済環境委員長。 ◆18番(岡田武得君)  おはようございます。それでは、当委員会に付託されました、議案第110号 沓尾漁港地域水産物供給基盤整備特定工事請負変更契約の締結について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。 本案は、国の漁港漁場整備計画に伴うもので、本年9月定例会において議会の議決を得て、東亜建設工業株式会社 北九州営業所と原契約を締結しているところでありますが、補助事業の予算配当残額を充当し、事業の進捗を図るため、追加工事を行うにあたり、同社と変更契約を締結するものであります。 今回の変更契約の内容といたしましては、増工分として、道路部分55.7mの延長工事を行うもので、変更前請負金額2億6250万円に、今回の2724万150円を増額し、変更後の請負契約金額を2億8974万150円とするものです。 審査のなかで、変更金額の内訳と随意契約とする理由に関しての質疑があり、変更金額については、概ね原契約の入札残金であり、契約方法については、原契約の工事内容と一連であるという観点から、工事の効率性と経費節減を考慮すると、随意契約が有利であると判断している、との説明がありました。 また、先の9月定例会における審査において論議されていた事項への、その後の対応について質疑があり、今回の変更契約では、明戸が浜にある姥が懐部分まで延長されないので、影響はないが、計画地には、岩礁帯の露頭が分布しているため、地質学者や専門家への調査を検討しており、また同時に、地域住民とも慎重に協議を進めている。 今回の臨港道路については、現在の沓尾漁港から計画漁港までをつなぐ生活道路であり、地元漁港からの強い要望により計画されたものであるが、自然環境保護を十分配慮し、施工したい。また、史跡財産を現状のままで残すとなると、設計の変更も視野に入れて検討したい、との答弁がございました。 さらに、今回の変更部分は、道路工事であるため、地場企業の育成の観点からも、原契約とは分離して、地場企業に対して考慮すべきではないか、と質したところ、道路工事部分については、現在の工事状況や施工方法などの技術面を十分に把握しながら、今後は地場企業を考慮したい、との答弁がありました。 その後、現地調査を行い、再度、担当課より説明を受けておりますので、内容をご報告いたします。 まず、計画地については、大学の地質学者へ調査依頼を行った。その結果、当該計画地には、英彦山神社のお潮井汲みの姥が懐や、官幣英彦山神社禊の場の碑があり、また、岩礁帯が分布しているので、景観を重視した場合、一部を橋梁等に変更してはどうか、との提言を受けている。 それを受けて、内部協議を行った後、岩礁帯にかかる部分については、一部を橋梁等に変更する方向で検討し、現在、県との調整を進めているので、変更設計については、再度委員会で報告を行いたい。また、地域住民に対しても、今後も協議を重ねていく、との説明を受けました。 審査終了後、取りまとめにおいて、以前から当委員会において指摘しているところでありますが、市が発注する工事については、地場企業の育成と公平公正な業者選定の意義を踏まえると、今後は、工事内容を十分に精査し、地場企業に考慮すべきではないか、との意見、また、自然環境保護に配慮した結果、今回、道路部分を一部橋梁に変更する計画が出されていることについては、一定の評価をすることはできるので、変更設計を遵守すべきである、との意見が出されておりますので、この2点について、当委員会からの指摘・要望事項といたします。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第110号につきましては、出席委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより質疑を行います。委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、德永克子議員より、討論の通告があっていますので、発言を許します。德永克子議員。 ◆23番(德永克子君)  議案第110号 沓尾漁港地域水産物供給基盤整備特定工事請負変更契約の締結について、日本共産党を代表し、問題点を指摘し、反対討論をいたします。 まず1つは、2724万150円の増額変更を随意契約で行う問題についてです。去る9月議会に請負契約の議案が提出をされ、大川議員が日本共産党を代表し、討論をしたなかで、問題点として、前年と同じ企業である東亜建設が、予定価格の94.65%で落札をしたこと。一般的に談合の疑いが強いと言われている、95%に近い落札率であると指摘をしています。その東亜建設と随意契約を結ぶということは、94.65%の落札を二重に認めたことになり、公正性に問題があります。 また、補助事業の予算配当残額充当による追加工事について、随意契約で当初の落札者と契約をするという形を、これまでも行ってきましたが、それならば、当初から残額分について請負をするという暗黙の了解をしているようなものです。 しかも今回の残額による変更増額は、2724万150円という多額のものであり、公正性を求めるなら、随契でなく入札を行うべきです。 2つ目には、この契約により行う工事箇所が、道路の部分であるという問題です。この臨港道路については、環境や景観の保存を求めて、市民団体が努力し、運動を展開しています。現在、環境や景観を重視することは、行政執行上当然のことです。 しかし、この臨港道路建設により懸念される、変成岩の岩石や姥が懐、お潮井汲み場の保存について、市執行部と市民団体は、完全に合意に至ってはおりません。 そのような状況のもとで、まだ漁港の工事部分が大きく残っているのに、あえて道路の部分の工事を行うということは、市民感情を逆なでするものであり、行政の信頼性を後退させるものです。 市民との合意、市民の参画による行政のあり方とは、かけ離れたものであり、市政執行上の基本姿勢について、問題点をもっていると指摘せざるを得ません。 以上、大きな2点の問題点を指摘し、反対討論といたします。 ○議長(城戸好光君)  討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第110号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第113号、議案第115号、議案第139号及び議案第140号の計4件について、一括して、文教厚生委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。 文教厚生委員長。 ◆1番(藤本廣美君)  おはようございます。それでは、文教厚生委員会に付託されました議案のうち、議案第113号、議案第115号、議案第139号及び議案第140号につきまして、一括して、審査の経過と結果の報告をいたします。 まず、議案第113号の行橋市体育施設の指定管理者の指定について、議案第115号の行橋市研修センターの指定管理者の指定についてでございますが、本案は、体育施設のうち、市民プール他4施設、及び研修センターの管理について、平成18年4月1日から平成23年3月31日までの5年間、財団法人行橋市文化振興公社を指定管理者に指定するものであります。 候補者の選定理由といたしましては、設立後16年間にわたり、当施設の管理に携わり、これまで培ってきた実績、経験などから、そのノウハウが活用できること、市民ニーズにそった事業展開が期待でき、施設の設置目的を効果的に達成し、かつ安定的に管理運営ができると判断されることなどから、選考委員会を兼ねる庁議で選定したものであります。 審査のなかで、候補者の選定方法は、指定管理者制度の意義を考慮すると、公募が望ましいこと、今後は、候補者のサービス提供能力の向上について、的確な指導を行い、また長期的な視野に立った組織のあり方についても、再度検討を行って頂きたい、との意見が出されております。 次に、議案第139号の行橋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本案は、介護保険制度の改正等により、介護保険料の納期を、現行の6期から10期に改めるものであり、施行日は、平成18年4月1日となっております。 内容といたしましては、現在、仮算定を含む4月から翌年2月までの年6回で支払われておりました保険料について、仮算定を廃止し、6月の本算定から翌年3月までの年10回払いとすることにより、保険料負担の平準化、期別納付額の小額化を図ることができる、との説明を受けたところであります。 審査のなかで、昨今の福祉分野において、めまぐるしい制度改正に対応するため、市報等に福祉の専用ページを常設して、市民に分かりやすく、改正の内容の周知を図って頂きたい、との意見・要望が出されております。 次に、議案第140号 行橋市・苅田町・豊津町介護認定審査会を組織する市町数の増減及び行橋市・苅田町・豊津町介護認定審査会の共同設置規約の変更についてでございますが、本案は、平成18年3月20日の京都郡犀川町、勝山町及び豊津町の合併による、同郡みやこ町の設置に伴い、当該認定審査会から同年3月19日をもって、京都郡豊津町を脱会させ、翌日3月20日から、同郡みやこ町を加入させること、及びこれに伴う同審査会規約の変更を行おうとするものです。 内容の主なものとしましては、介護認定費の負担金の割合は、現行どおりの均等割4割、人口割6割のままとし、認定対象者の拡大に伴う、合議体数の調整と認定審査委員数の調整を行うものであります。 この介護認定審査会の共同設置につきましては、行橋京都地域が共通の認定審査基準をもつことになり、今後の制度実施において、より公平な審査が期待できる、との説明を受けております。 審査のなかで、介護認定負担金の今後のあり方についての質疑があり、厳しい財政状況のもと、現行の負担割合についても、再度検討する時期にきていると思われる。負担金のみならず、業務の部分においても、1市2町の負担が適正で公平なものになるよう努めて頂きたい、との意見が出されております。 取りまとめの段階で、市長の入室を求め、1市2町介護認定負担金についての市長の見解を質したところ、みやこ町加入後の費用負担のあり方については、適正な負担額となるよう、見直しをする方向で努力いたします、との答弁を受けたところであります。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第113号、議案第115号、議案第139号及び議案第140号につきましては、いずれも、委員、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより質疑、討論、採決を行います。 まず、議案第113号の委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、議案第113号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第115号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、議案第115号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第139号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、議案第139号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第140号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、議案第140号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第116号について、文教厚生委員長、並びに総務委員長から、所管部分についての審査の経過並びに結果の報告を願います。はじめに、文教厚生委員長。 ◆1番(藤本廣美君)  それでは、文教厚生委員会に付託された議案のうち、議案第116号の当委員会所管部分につきまして、審査の経過と結果の報告をいたします。 議案第116号 行橋市複合施設及び行橋市民会館の指定管理者の指定について、当委員会所管に係る行橋市複合文化施設の指定管理者の指定についてでございますが、本案は、行橋市複合文化施設の管理において、平成18年4月1日から平成23年3月31日までの5年間、財団法人行橋市文化振興公社を指定管理者に指定するものであります。 候補者の選定理由といたしましては、設立後、長年にわたり当施設の管理に携わり、これまで培ってきた実績、経験などから、そのノウハウを活用できること、市民ニーズにそった事業展開が期待でき、施設の設置目的を効果的に達成し、かつ安定的に管理運営ができると判断されることなどから、選考委員会を兼ねる庁議で選定したものであります。 審査のなかで、当候補者の選定方法についての質疑があり、候補者である文化振興公社がこれまで行ってきた実績については評価しているが、指定管理者制度導入に意義を考えると、公募で選定すべきではないか、また、特に複合文化施設における業務の専門性など、施設の管理運営上必要な条件についても、協定書に明記する必要がある、との意見が出されました。 さらに、複合文化施設内の目的外使用部分である、喫茶室のあり方について質疑があり、複合文化施設を、指定管理者の管理する部分と、目的外使用で第3者に許可する部分に分けるのではなく、施設全体を包括的に管理する体制をとることが、管理運営上最も効果的であるので、指定管理者制度導入を機会に見直しをするべきである、との意見が出されました。 これを受け、教育財産の目的外使用部分である喫茶室の使用許可については、施設の指定管理者自身も許可の対象となり得ることから、使用者の選定方法につきましては、今後、公募も含めて、検討、見直しを行い、その経過を委員会に報告させて頂きます、との答弁がありました。 取りまとめに際し、市長に入室を求め、公有財産に対する総合調整の立場から、教育財産の目的外使用のあり方について見解を質したところ、喫茶室は、市民要望や利用者の利便性等を考慮すると必要な施設である。ご指摘のとおり、指定管理者導入を契機に見直すことが最適であると思われるが、関係者との調整を図りながら、できるだけ早期に対応できるよう努力してまいりますので、もう少し時間を頂きたい、との答弁を受けたところであります。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第116号の当委員会所管部分につきましては、委員、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  次に、総務委員長。 ◆5番(横溝千賀子君)  議案第116号の総務委員会所管部分について、審査の経過並びに結果を、ご報告いたします。 議案第116号 行橋市複合文化施設及び行橋市民会館の指定管理者の指定について、当委員会所管に係る市民会館の指定管理者の指定についてですが、指定管理者の候補者は、財団法人行橋市文化振興公社で、指定期間は、平成18年4月1日から平成23年3月31日までの5年間となっています。 候補者の選定理由は、文化振興公社は、設立から16年を経過し、この間、本市の文化振興の拠点として、様々な事業を多岐にわたって展開し、幅広い市民ニーズに応え、本市の文化振興に寄与してきたこと。また、職員も管理運営面での技術的知識も蓄積され、経験を積んでいること。これらのことにより、市民会館を最も効率的に、かつ安定的に管理運営ができるとともに、これまでの利用状況の調査分析に基づき、より市民ニーズにそった事業展開が期待できる。また、コスメイトゆくはしの文化ホールと市民会館の大ホールは、施設の規模に大小があるが、ホールの利用形態や運営方法などが類似すること。さらに施設同士が隣接していることを考慮して決定した、との説明がありました。 このことにより、管理経費の節減や、より効率的な施設運営を引き出すことができるとのことです。なお、指定管理者の指定は、一括して行うが、条例や予算関係については、各所管で行うとのことです。 質疑の段階で、市民会館の指定管理者の指定にあっては、管理運営面で、今までより悪い状況にならないように指導していくように、また、行政としてのチェック面での機能充実を、特に監査面の充実を図り、そして文化サービスに資するように、強く要望いたしました。 質疑終了、取りまとめ、採決の結果、議案第116号は、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。以上、報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより質疑、討論、採決を行います。 議案第116号について、各委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、各委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、議案第116号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第123号、議案第124号、議案第126号及び議案第127号の計4件について、一括して、文教厚生委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。 文教厚生委員長。 ◆1番(藤本廣美君)  議案第123号、議案第124号、議案第126号及び議案第127号の4件について、一括して、文教厚生委員会における審査の経過と結果を、ご報告いたします。 議案第123号 平成17年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ、2億1761万9000円を増額し、歳入歳出予算の総額を、78億5276万1000円とするものであります。 補正の主な内容について説明いたしますと、歳出においては、医療費の増加に伴う保険給付費の増額、介護納付金の確定による増額と、老人保健拠出金の確定、及び職員の給与等の改正や人事異動に伴う減額補正であります。 また、これに充てる歳入では、国庫支出金のうちの療養給付費負担金及び療養給付費交付金が、それぞれ増額に、老人保健医療費拠出金負担金と、一般会計繰入金が、それぞれ減額補正された内容となっております。 次に、議案第124号 平成17年度老人保健特別会計補正予算についてでございますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ、3億9811万9000円を増額し、歳入歳出予算の総額を、76億8954万8000円とするものであります。 補正の主な内容について説明いたしますと、歳出においては、医療費の増加に伴う老人医療給付費、及び老人医療費支給費の増額、これに充てる歳入では、国県支出金、支払基金交付金が、それぞれ増額となっております。 次に、議案第126号 平成17年度行橋市・苅田町・豊津町介護認定特別会計補正予算でありますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ806万1000円を増額し、予算総額を3250万2000円とするものであります。 補正の主な内容を説明いたしますと、歳出では、平成16年度認定特別会計の精算に伴う剰余金を、それぞれ行橋市一般会計への繰出金として444万7000円、苅田町への返納金として115万2000円、豊津町への返納金として105万円、また、18年度介護保険制度改正に伴う認定審査に係る部分につきましての、介護認定電算システム改修費として、141万2000円を増額補正しております。 また、これに充てる歳入においては、平成16年度認定特別会計の精算による繰越金の増額と、介護認定電算システム改修費の2町からの負担金、及び一般会計繰入金の増額補正であります。 次に、議案第127号 平成17年度行橋市介護保険特別会計補正予算でありますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ、7742万2000円を増額し、予算総額を35億9854万1000円とするものであります。 補正の主な内容といたしましては、歳入では、平成18年4月1日からの介護保険制度改正に伴う、介護保険電算システム改修費用として、一般会計からの繰入金829万円、また、平成16年度介護給付費国県負担金及び市繰入金の精算による繰越金として、6912万8000円の増額補正を行うものです。 歳出では、法改正に伴う介護保険電算システム改修費として、829万1000円の増額、平成16年度本会計の精算に伴う剰余金を、介護給付準備基金積立金とするもので、3976万4000円の増額、平成16年度事務費繰入金の精算による一般会計繰出金として、1380万5000円の増額、同じく、精算による介護給付費の国県への返納金として、1556万2000円の増額となっております。 システム改修費用につきましては、軽度の要介護者に対する予防給付事業の創立による介護認定調査内容の変更や、介護保険料の設定方法の見直し、納期変更に係る経費であります。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第123号、議案第124号につきましては、委員、賛成多数で、議案第126号、議案第127号につきましては、委員、全員一致で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより質疑、討論、採決を行います。 まず、議案第123号の委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第123号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第124号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第124号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第126号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、議案第126号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第127号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、議案第127号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第125号及び議案第129号の2件について、一括して、建設水道委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。建設水道委員長。 ◆17番(宇戸健次君)  議案第125号及び議案第129号の2件について、当委員会における審査の経過と結果を、一括して、ご報告いたします。 はじめに、議案第125号 平成17年度行橋市公共下水道事業特別会計補正予算案でございますが、今回の補正は、人事異動による人件費の調整を行おうとするもので、歳入歳出それぞれ、247万5000円を増額し、予算総額を10億7587万6000円とするものであります。 なお、補正予算の財源につきましては、平成16年度決算による繰越金の確定により、3930万9000円の増額を行うことに伴い、一般会計からの繰入金、3683万4000円を減額して、予算を調整する内容となっております。 次に、議案第129号 平成17年度行橋市水道事業会計補正予算案でございますが、今回の補正は、人事院勧告に準じた職員の給与改定並びに本年4月及び8月に行われた人事異動による人件費の調整を行おうとするもので、収益的支出における各費目で補正を行い、差引1815万6000円を減額する内容となっております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第125号及び議案第129号の2件につきましては、いずれも賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより質疑、討論、採決を行います。 まず、議案第125号の委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第125号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第129号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第129号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第128号について、経済環境委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。経済環境委員長。 ◆18番(岡田武得君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第128号 平成17年度行橋市農業集落排水事業特別会計補正予算について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ、8000円を減額し、予算総額を5億4746万9000円とするものであります。 補正の内容につきましては、歳入においては、一般会計からの繰入金として、365万7000円を減額し、前年度からの繰越金の確定額として、364万9000円を増額補正するもので、歳出においては、人事異動等に伴う人件費として、8000円の減額補正を計上しております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第128号につきましては、出席委員、賛成多数で、原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告いたします。
    ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより質疑を行います。委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第128号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第130号について、各委員長から、所管部分についての審査の経過並びに結果の報告を願います。はじめに、文教厚生委員長。 ◆1番(藤本廣美君)  議案第130号 平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について、文教厚生委員会における、所管部分の審査の経過と結果を、ご報告申し上げます。 当委員会所管部分における、平成16年度の新規事業及び主な事業としては、まず、福祉部関係では、介護保険課においては、各種生活支援サービス事業、在宅介護支援センター運営事業、敬老行事助成、福祉課においては、障害者支援費制度、また、児童福祉分野では、今川小学校及び稗田小学校における児童クラブ建設事業、健康づくり推進課においては、歯科健康診査を含む各種健康診査の実施や予防接種事業、休日夜間急患センターに対する負担金、保護課においては、生活扶助費の支給などとなっております。 次に、教育委員会関係では、学務課においては、行橋小学校講堂実施設計委託、今元小学校校舎外壁塗装工事他、各小中学校の設備改修工事、小学校児童への防犯対策として、警報ブザーの全員配布、指導課においては、小学校における英語授業の実施や、児童生徒への総合的指導及び相談事業、生涯学習課においては、公民館の管理運営や各種体育施設の維持管理業務、台風16・18号による教育、社会施設の災害復旧事業、文化課においては、コスメイト駐車場整備工事、文化振興公社運営委託業務などであります。 以上の結果、当委員会所管における決算額は、歳出合計104億2231万9558円で、一般会計歳出合計に占める割合は、42.18%であります。 次に、質疑の概要について、報告いたします。 まず、介護保険課では、平成18年4月からの介護保険制度改正に伴う、現行の行橋市独自の準支援制度への影響についての質疑において、改正後は、新予防給付と地域支援事業に吸収される予定である。激変緩和に対する措置については、政省令の公布により、制度の具体的内容が定まった時点で、再度検討を行いたい、との説明がありました。 福祉課では、災害援護貸付金の未収金についての質疑があり、この貸付金は、平成11年の台風18号の災害による県からの貸付金であり、3年の据え置き期間を含め、10年をかけて償還を行うこととなっている。借主に対して、督促、訪問等を行ったが、未償還となっているので、引き続き、回収に努めてまいります、との説明を受けたところであります。 これを受け、この貸付金については、災害を伴うものであるので、実情も考慮する必要があるが、償還期間内に返済が完了するよう、的確な対応をして頂きたい、との意見が出されました。 次に、健康対策課では、子育て支援センターについての質疑のなかで、機能の充実を図り、今後は、ひきこもりや検診に出て来れない対象者への対策、虐待に対する情報収集など、保健師や障害担当係とも連携を取りながら、きめ細かな取り組みを行って頂きたい。また、休日夜間急患センターの今後のあり方については、老朽化した施設の移転も含めて、現場と連携して、先を見据えた研究・検討を進めていくべきである、との意見が出されたところであります。 学務課においては、工事、委託業務について、随意契約による執行が多く見受けられるが、緊急の場合を除き、入札による業者選定が望ましい、との意見が出されております。 また、指導室においては、教員の育成についての質疑の中で、教育は地域の最大の関心ごとであり、取りわけ、教員の指導力の向上については、大きな課題であるので、教員の質の向上のためにも、研修等、育成への取り組みを積極的に行って頂きたい。 また、教員自身についても、適切な目標管理や自己評価によるレベルアップに努めて頂きたい、との意見・要望が出されております。 生涯学習課においては、青少年育成市民会議は、青少年を取りまく諸問題は、複雑化しているため、その解決に向けて、より効果的、総合的に活動するよう考えて頂きたい。 また、施設の水路使用料について、学校施設においては、平成16年度の使用料の支払をもって、水利組合との間で、水路の長期使用についての協議が整っている。社会教育施設等についても、水路の使用状況を十分精査し、水利組合と協議を行う必要がある、との要望・意見が出されております。取りまとめに際して、市長の入室を求め、職員の管理責任の立場から、今回の介護保険制度及び障害者自立支援制度の改正に伴い、業務の大幅な増加が予想される担当係については、職員の健康管理の面からも、職員に過重な負担のかかることのないよう、適正な人員配置等の対策を講じて頂くよう、要望したところであります。審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第130号のうち、当委員会所管部分については、委員、賛成多数で、認定すべきであると決しました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(城戸好光君) 次に、建設水道委員長。 ◆17番(宇戸健次君) 議案第130号 平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について、当委員会における審査の経過と結果を、ご報告いたします。今回の決算における所管部分の執行概要は、予算現額41億509万4542円に対し、執行済額39億2555万8289円、翌年度繰越額9640万5000円、不用額8313万1253円で、執行率は96%となっております。また、所管部分の決算額を前年度と比較してみますと、約8億800万円の増額で、率にして約26%の増となっております。16年度決算の特徴を計数的に分析いたしますと、予算額ベースでは、継続的に実施される事業の減額があったものの、大型継続事業である桜町団地建替事業の完了に伴い、逓次繰越額、約4億3000万円が当該年度において執行されたことが、決算額の増額、あるいは執行率の向上の主な要因となっているところでございます。次に、審査内容の報告に入りますが、本年度をもって事業が完了したもの、及び特に質疑のあった内容について、報告いたします。はじめに、消防本部では、救急出動件数が年間2600件を超え、年々増加する救急事案に対応するため、高規格救急自動車3台体制として、更なる救急体制の充実を図るための高規格救急自動車更新配備を行っており、このほか、消防団の車両及び資機材等を格納する防災倉庫の新設や、防火水槽の新設、並びに小型動力ポンプ付積載車2台の購入配備が完了となっております。審査のなかで、女性消防団員の登用について質疑が出されました。担当課より、平成18年度10名の募集を行う予定で、現在、分団長会議等での協議を進めている。採用後は、通常の災害対応のほか、広報活動、一般家庭への防火指導、独り暮らし高齢者宅の防火訪問や応急手当指導など、予防関係業務での活動を期待しているところである、との説明を受けました。 次に、区画整理事務所では、公園面積2800㎡の4号公園整備を完了し、2号公園の造成工事に着手しております。 また、駅西通り線及び東大橋西宮市線の歩道舗装工事、西宮市延永線の築造工事のほか、事業区域内42件の道路築造工事を行っております。 このほか、行橋南北駐輪場のサイン設置や、駅周辺の植栽、駅東西線に照明を設置するなど、駅利用者の利便性の向上が図られております。 都市政策課では、都市街路整備事業として、都市計画道路である駅東通り線と東大橋西宮市線の舗装、改良工事、並びに維持管理工事が行われており、工事請負費の一部は翌年度繰越しとなっております。 都市公園整備事業では、市内24箇所の都市公園の維持管理と稲童公園の整備工事が行なわれております。 住宅建設事業では、桜町団地3・4号棟の建替工事が当該年度をもって完了し、昭和団地から同団地への移転補償費等が予算執行されております。 このほか、委託料関係では、住宅使用料の悪質な滞納に対処するため、訴訟委託料をはじめ、強制執行に伴う予納金などが執行されております。 審査のなかで、同和特目住宅に関する質疑が出され、市営住宅1530戸のうち、約500戸を特目住宅に設定しており、申し込みの際、住宅困窮度を証明する目的において、申請書に地元区長の押印を頂くようにしている、との説明を受けました。 説明に対し、委員より、他人に困窮度が判断できるものではない、との意見と共に、早急な事務改善を図り、より透明性のある事業運営を行うよう、指摘・要望が出されました。 下水道課では、市内4箇所に雨水ポンプ場並びに5箇所の都市下水路の維持管理経費等が執行されております。 土木課では、西谷、東流末地区等の環境改善施設整備事業をはじめ、特定交通安全施設等整備事業では、福富交差点の歩道設置工事などが完了となっております。 また、防衛9条に関連して、稲童地区の都市公園整備費のほか、基地周辺整備事業費が執行されております。 質疑にあたり、一括下請、いわゆる丸投げは言うまでもなく、建設業法の規定により、公共工事においては、全面的に禁止されているところでございますが、委員より、市の発注工事において、丸投げが行われている実態があるのではないか、また、現実には事業所を有していない業者、いわゆるペーパーカンパニーが指名業者に登録している実態があるのではないか、との指摘がございました。 担当課より、登録業者の営業形態についての現況調査は、毎年度は実施しておらず、リアルタイムでの状況は掴んでいないのが現状である。入札制度の改善については、緊急課題として取り組みを進めているところであり、指名委員会のなかで調査、協議をした結果を委員会に報告する予定である旨の答弁を受けたところであります。 委員より、まず、指名願いの審査の段階で、申請書類の厳しいチェックを行い、法人であれば、直近の給料明細表添付を義務付けるなど、技術者数の的確な把握に努めるとともに、下請け報告や施工計画書の提出段階の指導を徹底する必要がある、との意見が出されましたが、当委員会といたしましても、不良、不適格業者の排除は、本市建設産業の健全な育成のためにも、緊急の課題であると判断し、指名登録の改善、並びに公平公正な入札制度の構築について、積極的な取り組みを行うよう、強く指摘・要望いたします。 質疑終了の後、現地調査を行い、取りまとめ、採決の結果、当委員会所管部分につきましては、賛成多数で、認定すべきであると決しました。以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  次に、経済環境委員長。 ◆18番(岡田武得君)  議案第130号 平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について、経済環境委員会における、所管部分の審査の経過と結果を、ご報告申し上げます。 当委員会所管部分における決算の概要は、予算現額38億5005万9000円に対し、執行済額37億1330万7746円、翌年度繰越額6015万2000円で、執行率といたしましては、96.45%となっております。 当委員会所管部分における、平成16年度の主な事業といたしましては、ハード事業として長井地区ほ場整備事業、漁港施設整備事業、海岸保全施設整備事業、また、ソフト事業として、全日本花いっぱい行橋大会事業、環境保全対策として、ごみの減量分別啓発事業や、不法投棄対策事業などとなっております。 次に、質疑における内容について、ご報告いたします。まず、市民課では、住民票自動交付システムをはじめとした、各種電算システム機器の貸借料についての質疑において、一旦落札した業者が、安易に毎年同一単価で継続して受託することのないよう、十分な精査をして管理してもらいたい、との意見が出されております。 これに対し、市民課における電算システムは、ホストコンピュータとの連携が必要であり、不具合が発生しないようにするため、同一業者に発注をしている。しかし、全庁的な委託料等の見直しとコスト削減の観点からも、漫然と同一業者に継続するのではなく、チェック体制を強化して、個人情報の保護及び経費の縮減に努めたい、との答弁がありました。 次に、環境課では、合併処理浄化槽の補助金に関する質疑において、毎年、補助金の申請者数が増加傾向にあるため、年間の予定基数を的確に捉えて計画をし、年2回実施している募集では、抽選制ではなく、申請者全員に交付できるような制度の見直しを検討して頂きたい。また、下水道認可地域や、農業集落排水地域との格差の是正を図るためにも、補助金交付額の拡大を検討してもらいたい、との要望・意見が出されております。 また、環境対策費に関する質疑において、河川水、海水、工場排水、大気汚染物質の分析検査業務を実施しているが、異常が発生した場合の対応について質したところ、現在まで異常は発生しておらず、仮に発生した場合は、追跡の再調査を実施する。また、県も独自の調査を実施しており、市としても、県との協力体制のもと、対応していくことになる、との答弁を受け、これに対し、今後ますます環境基準は厳しくなる状況にあるので、危機管理体制の確立の観点から、市においても適正かつ迅速に対応できるような、独自の体制を構築して頂きたい、との要望が出されております。 次に、農政課では、連担団地育成補助事業補助金についての質疑において、この事業が農家経営の安定化を図るために、集団転作の計画的促進を目的として、市単独で実施している事業であり、転作田に大豆や麦を蒔いているが、一部で収穫につながらないケースがあるので、この事業が形骸化しないためにも、今後も徹底した指導を続けて頂きたい、との意見が出されております。 また、取りわけ、大豆に関しては、数名で組織している組合単位で生産をしており、さらに生産者の高齢化の進行などにより、生産者間で大豆の生産に対する認識が乖離して、生産の安定と向上が図られていない場合がある。事業の効率性を高めるためにも、今後改善に向けての施策が必要ではないか、との意見が出されております。 次に、企業立地課では、サンワークゆくはしの管理運営に関する質疑があり、当該施設は、当初、勤労者を対象とした専門研修のみを実施していたが、現在では、労働意欲の向上やリフレッシュのための文化活動や健康講座、企業における面接や研修会の開催等も実施している。また職員体制については、所長1名、嘱託主事2名、臨時職員2名、さらに 教育・健康講座のために、文化振興公社からの派遣職員1名の計6名の配置を行っている。 今後は、より効果的な運営を継続するためにも、各種事業や事業に対する人員配置についても検討していく、との説明があっております。 最後に、商工水産課では、平成筑豊鉄道、経営安定補助金に関する質疑として、補助金の効果と平成筑豊鉄道の経営状況について質したところ、平成筑豊鉄道は、沿線地域住民の移動手段の1つとして、住民生活に密着した鉄道である。そこで、この補助金は、沿線の11関係市町村の分担により、交付を行っている。 経営状況としては、毎年累積赤字を抱えており、この赤字経営からの脱却のため、人件費の削減や各種イベントの企画の実施、さらには料金改定により、企業経営の安定化を図っている。また、開業以来17年を経過しており、車輌自体が老朽化し、車輌を含めて維持管理費が高騰している。今後は、車輌の買い換えも視野に入れており、取締役会等で検討をしている、との答弁がありました。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第130号のうち、当委員会所管部分につきましては、出席委員、賛成多数で、認定すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  次に、総務委員長。 ◆5番(横溝千賀子君)  議案第130号 平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について、総務委員会所管部分における審査の経過及び結果を、ご報告いたします。 平成16年度歳入決算額は、249億1535万7454円、歳出決算額は、247億780万5988円で、形式収支額2億755万1466円となっており、翌年度に繰り越すべき財源を差し引き、本年度実質収支額は、1億5892万3466円の黒字となっております。 歳入決算額を自主財源と依存財源に区別してみますと、自主財源では、構成比率は38.6%で、前年度に比べ1.4ポイント下回っており、使用料及び手数料などの減によるものです。 依存財源の構成比率は61.4%で、前年度に1.4ポイント上回っており、市債及び国庫支出金の増によるものです。地方交付税は、前年度に比べ5%減になっています。 歳出決算額を性質別構成比率で見ますと、人件費17.5%、扶助費20.5%、公債費13.4%の義務的経費51.4%、普通建設事業費17.3%となっています。 前年度に比べてみますと、公債費では、減税補てん債借換債の一括償還のため、37.5%、扶助費6.9%と増えております。 なお、経常収支比率は90.8%で、前年度に比べ4.2ポイントの増、また、公債費比率は13.7%で、前年度に比べ0.5ポイントの増となっており、財政の硬直化が進み、さらに厳しい状況となってきております。 歳入決算の概要ですが、市税につきましては、前年度対比で4.9%の増、三位一体改革による税源移譲に伴う地方譲与税の増、地方消費税交付金の増、住宅整備事業補助金など、国庫支出金や市債の増となっています。 その一方、恒久的な減税に伴う補てん措置による地方特例交付金や地方交付税の減、使用料及び手数料、県支出金などが減額となっております。 次に、所管部分の歳出決算の概要ですが、職員の人件費や市庁舎、市民会館などの施設、さらに公用車などの維持管理費ほか、通年の経費と、平成16年度は、市制50周年記念事業にかかわる経費、水源開発出資金及び新北九州空港エアターミナルビル出資金、平成18年度固定資産税評価替えによる鑑定業務等委託料、市議会議員選挙及び参議院議員選挙に関する経費が執行されています。 質疑の段階で、これからの厳しい財政状況のなかにあっては、市民が協力してもらわなければならない部分は、市民にお願いし、行政が行わなければならない業務にあっては、基準を設けていくべきではないか。また同じような事業補助などは、各部課の組織を超えたなかで検討し、経費節減に努めていくべきではないか、との意見が出されたところです。 質疑終了、取りまとめの段階で、行政のあり方や経費節減のため、きめ細かな検討を行い、アクションプランを推進していくよう強く要望いたします。 また、基地関係で執行部の報告があれば、総務委員会にも報告を行うようにとの意見があったので、要望いたします。 採決の結果、議案第130号は、賛成多数で、認定すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより質疑、討論、採決を行います。 議案第130号について、各委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、林利門議員より、討論の通告があっていますので、発言を許します。 林利門議員。 ◆9番(林利門君)  共産党市議団を代表して、議案第130号 平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論をいたします。 今、国の悪政のもとで地域住民、行橋市民の命と暮らしが脅かされているなかで、自治体のあり方そのものが問われています。このような観点から、一般会計の決算についての討論を行いたいと思います。 まず最初に、歳入の問題です。自主財源のうち、市民税26億2994万4000円は、前年度に比べ1億7221万9000円の増となっていますが、その内訳を見ると、個人は、前年度より2772万6000円の減となっています。しかも、平成16年度は、均等割の改定により、1人あたり500円、全体で約1000万円の増額となっているのに、市民税個人分の総額が減っているということは、市民の収入が減っているということです。 一方、法人は、6億3299万7000円で、前年より1億9994万6000円の増額となっています。労働者に対してリストラ等を行い、利益を上げている企業の実態が浮び上がっています。 平成16年度から、小泉政府による三位一体の改革で、国県から地方自治体への財源が縮小されていますが、行橋市への影響を見てみますと、地方交付税と臨時財政対策債の計6億2823万5000円が減少、それに対して、配当割交付金と株式等譲渡所得割交付金の増は、2046万9000円、差引6億776万6000円の減、また補助金の廃止縮減として1億8242万5000円の減少、それに対する税源移譲として、所得譲与税が1億1672万3000円の増となり、差引6570万2000円の減となっています。この2つを合計して、約6億7000万円が三位一体改革などによる影響として、減収になっています。本年度の歳入で過去と比べて大きく変動しているのは、20款の市債ですが、収入済額が現年度30億7660万円、構成比12.35%です。これは、前年度19億4350万円、前々年度19億2090万円と比べ、大きく伸びています。 財源不足のため、市債を増やしたのでしょうが、今後、財政状況は好転するわけでもないのに、さらに市債、借金を増やすことは、今後の財政運営をさらに厳しくするもので、問題です。 次に、歳出についてですが、歳出総額は247億780万円、前年度229億9071万円、金額で17億1709万円で、7.47%の増となっています。 款別に見てみますと、3款民生費が65億377万円で、一番額が多くなっています。構成比は26.32%、前年度構成比は27.18%で、前年度より0.86ポイント、金額にして2億5592万円の増加で、前年度に続き1位となっています。 これは扶助費が50億円で、構成比21.26%、前年度は20.60%で、0.66ポイントの増額となっています。特に、保護費についてですが、現年度25億1947万円、前年度25億591万円で、1356万円の増額となっています。 内容を見てみますと、生活保護世帯が平成14年度954世帯1394人、平成15年度947世帯1361人、平成16年度は954世帯で1339人となっています。世帯数は、前年度より若干増加しています。ちなみに平成17年度を11月現在で見てみますと、保護世帯数が981世帯1338人と増加傾向にあります。このことは、今の経済状況のもとで、生活困窮者が増えていることを示しており、今後とも弱者救済に向けて、温かい市政が求められます。 8款土木費では、工事請負費が多く使われています。なかでも問題なのは、1市3町のごみ処理場への進入道路が本市の単独事業として建設されていることです。進入路が狭いとして、新たな道路を建設するのであれば、3町へも応分の負担を求めるべきです。また、東流末地区の環境改善事業として、約3000万円が使われていますが、個人的なものとの指摘もあり、この事業は全ての市民に公平に行うべき市政の観点から、また、事業効果の点からも問題があります。 また、同和事業についてですが、同和事業を続けることは、同和問題解決の妨げになるとして、平成13年度末で、既に法律は終了しています。ところが、このことにもかかわらず、平成16年度も4億7148万円も使われています。長引く不況と国の悪政から、市民の命と暮らしを守るうえで、地方自治体としてしなければならないことは、何といっても税金の無駄使いをしない、そのような市政が求められます。税金を大型開発や不要な事業に使うのではなく、本当に困っている市民の暮らしを支える、そういったものに使うべきものですが、残念ながら、そのようになっておりません。 次に、契約の問題です。まず、入札結果を見てみますと、平成16年度の1000万円以上の入札は、69件ありますが、このうち落札率60%台が1件、70%台は2件しかなく、95%以上は66件もあります。実に95.7%の事業は、一般的に談合があると言われる落札率が95%以上のものです。 また、随契のあり方についても、幾つかの問題が見受けられます。公平公正性からも、また、無駄使いをなくす点からも、契約の改善を強く求めるものです。 今後一層の努力をし、市民の願いに応えるような市政への転換を強く願って、反対の討論といたします。 ○議長(城戸好光君)  討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する各委員長の報告は、認定すべきであるとするものであります。本案は、各委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第130号は、認定されました。 正午も過ぎましたので、午前中の会議を終わり、午後引き続き行うことといたします。 ここで暫時休憩いたします。                 休憩 12時09分                 再開 13時19分 ○議長(城戸好光君)  定足数に達していますから、只今から会議を再開いたします。 次に、議案第131号、議案第132号、議案第136号及び議案第137号の計4件について、一括して、文教厚生委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。 文教厚生委員長。 ◆1番(藤本廣美君)  議案第131号、議案第132号、議案第136号及び議案第137号の4件につきまして、一括して、文教厚生委員会における審査の経過と結果を、ご報告いたします。 まず、議案第131号 平成16年度行橋市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、当該年度における決算の結果、歳入総額61億6897万3130円に対し、歳出総額70億1135万3845円で、差引8億4238万715円の歳入不足が生じましたので、平成17年度の歳入から繰上充用を行っているところであります。 主な内容を説明いたしますと、まず、歳入においては、老人保健医療費拠出金負担金や調整交付金等の国庫支出金が約22億8000万円で、全体の37%を占めており、続いて国民健康保険税が約18億2000万円で29.5%、療養給付費交付金が約15億2000万円で24.6%となっております。 また、国民健康保険基盤安定繰入金や、一般会計繰入金等の繰入金は、約3億8000万円となっております。 次に、歳出においては、保健給付費が約43億1000万円で、全体の61.5%を占めており、老人保健拠出金が約15億2000万円で21.7%、介護納付金が3億2000万円、前年度繰上充用金が5億9000万円となっております。 また、前年度と比較すると、保険給付費が約4億6600万円の増、老人保健拠出金が約1億3900万円の減となっており、歳出全体では、約6億2800万円の増額で、伸び率9.8%となっております。なお、当該年度における単年度収支は、約2億5100万円の赤字となっております。 審査のなかで、国保税の収納率に関する質疑において、現年度合計の89.55%は、目標収納率に届かなかったものの、滞納繰越分合計では15.12%と、目標を上回った結果となっております。 これは、滞納額の累積防止と、納税者の公平性の観点から、滞納分の徴収を重点的に行ったためである、との説明を受けております。 これを受け、国保会計の安定化を図るためには、歳入の基礎となる税収の増加を図ることが最大の課題であり、市長自らが職員の士気を高めることにより、全庁的取り組みで収納率の引き上げを図って頂きたい。また、滞納者に対しては、滞納理由の分析や実態調査等も強化し、徴収業務の効率化に努めるよう、また、医療機関の過剰な検査、投薬等への指導や、レセプト点検の一層の強化により、医療費の抑制を図るよう、さらに、短期保険証、資格証明書の交付に際しても、納税の相談文書を添えるなどして、適正な医療給付ができるよう、以上配慮して頂きたい、との意見が出されております。 次に、議案第132号 平成16年度行橋市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、当該年度の決算の結果、歳入総額73億8174万1371円に対し、歳出総額74億6899万8713円で、差引8725万7342円の歳入不足が生じましたので、平成17年度の歳入から繰上充用を行っているところであります。 歳入の主なものは、老人医療費で、歳出の主なものは、各保険者からの拠出金と、国県からの支出金並びに一般会計からの繰入金であります。 老人医療費の実績を前年度と比較しますと、対象人員は8295人で、3.7%の減、1人あたりの医療費は88万8862円で、5.9%の増となっております。 対象人員は減少しているにもかかわらず、医療費が増加傾向にあることから、今後は、高齢者の受診率をどう抑制していくかを、保健事業や生きがいづくりなどの環境整備も含めて、取り組んでいく必要がある、との説明を受けたところであります。 次に、議案第136号 平成16年度行橋市・苅田町・豊津町介護認定特別会計歳入歳出決算の認定でありますが、決算額は、歳入総額3834万8464円に対し、歳出総額3169万8183円で、差引665万281円の残額が生じております。この残額は、平成17年度予算に繰り越し、行橋市一般会計及び苅田町・豊津町への返納金として、所要の措置がなされております。 歳入の主なものは、介護認定審査会の設置に伴う、苅田町・豊津町の負担金として、1159万2000円、行橋市一般会計からの繰入金が1836万6000円、平成15年度の繰越金が約834万8000円となっております。 次に、歳出においては、介護認定費として約2335万円、平成15年度の精算に伴う行橋市一般会計への繰出金として、約584万1000円、苅田町・豊津町への負担金返納金として、約250万7000円となっております。 平成16年度における、行橋市の介護認定申請者数は2245人で、前年比9%の伸びになっております。また、認定率は15.6%となっており、こちらも前年比1ポイントの伸びであるものの、現在のところは、全国平均並に抑えられている状況です。 次に、議案第137号 平成16年度行橋市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定でございますが、決算額は、歳入総額35億3983万8025円に対し、歳出総額34億7070万8595円で、差引6912万9430円の残額が生じております。 この残額は、平成17年度予算に繰り越し、居宅介護給付費、行橋市一般会計への繰出金などの所要の措置がなされております。 歳入の主なものは、介護保険料が約5億3300万円、介護給付費国県負担金及び財政調整交付金として、約13億800万円、介護給付費交付金として、約11億円、行橋市一般会計及び介護給付費準備基金からの繰入金が、約4億8800万円、平成15年度の繰越金が約885万円となっております。 歳出においては、保険給付費が約34億100万円、介護認定審査会費が約2955万円、財政安定化基金拠出金が約332万円、行橋市一般会計繰出金が約2220万円となっております。 次に、平成16年度における介護保険料の収入状況でありますが、現年分特別徴収の対象者は1万1573人、普通徴収の対象者は2668人で、現年分の全体の徴収率は、97.3%となっております。 また、サービス給付の実績状況でありますが、居宅サービス給付が2万6529件、施設介護サービス給付が6141件、居宅サービス計画給付が1万4060件、福祉用具購入費が294件、住宅改修費が292件、高額介護サービス費が1734件となっており、前年度実績との比較では、在宅サービスが増加する反面、施設サービスは横ばいし、高額介護サービスは、減少傾向となっております。 審査のなかで、介護保険料の普通徴収の未収入額について質したところ、今後の制度の維持や給付の適正化のために、収納対策の真剣な取り組みを検討してまいります、との答弁がありました。これを受け、保険料の滞納分については、滞納者の実態調査を強化等、迅速な対策を講じること、また、調定額についても、的確な額の把握に努めて頂きたい、との意見が出されております。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第131号及び議案第132号につきましては、委員、賛成多数で、議案第136号及び議案第137号につきましては、委員、全員一致で、認定すべきであると決しました。以上で、報告を終わります。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより質疑、討論、採決を行います。 まず、議案第131号の委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、認定すべきであるとするものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第131号は、認定されました。 次に、議案第132号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、認定すべきとするものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第132号は、認定されました。 次に、議案第136号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、認定すべきとするものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、議案第136号は、認定されました。 次に、議案第137号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、認定すべきとするものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第137号は、認定されました。 次に、議案第133号及び議案第134号の2件について、一括して、建設水道副委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。建設水道副委員長。 ◆13番(大川義彦君)  建設水道委員長が所用のために、副委員長である、私、大川義彦が委員長に代わり、委員会の審査報告をいたします。それでは、当委員会に付託されました、議案第133号及び議案第134号の2件について、一括して、審査の経過と結果をご報告いたします。 まず、議案第133号の、平成16年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定でございますが、決算額は、歳入総額4318万6780円に対し、歳出総額4263万5418円で、差引55万1362円の残額を生じておりますが、これは、17年度に繰り越されております。 次に、歳入の主なものは、まず、県補助金として717万6000円、一般会計からの繰入金、1700万9000円、前年度の繰越金、約193万5000円、貸付金の元利収入約、1705万4000円となっております。 一方、歳出では、事務費として、約278万8000円、借入金の元利償還金、約3984万6000円となっております。 審査のなかで、納期の到来とともに、年々滞納額が増加するという現状を重く捉え、4億円にも及ぶ多額の滞納を、早急に解決する方策を取るべきである。 債務者の死亡や居所の不明、或いは破産免責等、法的に債務履行請求ができない不良債権の処理については、不能欠損金として早期に整理を行い、悪質な滞納に対しては、速やかに法的措置を実行する段階に来ている、との意見が出されました。 意見に対し、担当課より、悪質滞納者に対しては、現在、訴訟の準備と併せ、連帯保証人への徴収事務を強化しているところである。 また、当該年度において、国と県から助成される償還推進助成事業補助金について、法的に債務履行請求が不可能な分についての補助申請を、新たに開始しているところであり、この制度を有効に活用しながら、早急な対応に努力していく旨の答弁を受けたところでございます。 当委員会では、過去の審査において、滞納者の実態把握や、不良債権の整理方法の精査、悪質滞納者に対する法的措置の検討について、指摘・要望を行い、併せて本貸付事業の滞納問題に対する国県の責任は大きいとの観点から、国県に対する要望行動を取るべきなどといった、貸付制度自体に対する意見・要望も出してきた経緯がございます。 また、悪質な滞納に対しては、住宅家賃の滞納と同様に、毅然たる態度で法的措置を講じるべきであり、毎年度の予算計上と不用残額を繰り返している訴訟委託料につきましても、悪質滞納に対する厳しい態度を望むとする、指摘を繰り返してきた経緯もございます。 今回の決算審査におきましては、先程報告でふれました、償還推進助成事業補助金において、国県からの一定の援助体制が整備され、また、これに伴い、不良債権の不能欠損処理が可能になったとの説明を受けたこと、そして、行橋市の厳しい財政状況のなかで、一般会計からの繰入金額は、平成15年度決算で約900万円、平成16年度では1700万円に増額され、累計では約2億5000万円が投入されており、債権者としての市の責任が問われる段階に来ていることから判断いたしましても、当委員会といたしましては、滞納金の処理は、もはや一時の猶予も許されないものであると、強く指摘をせざるを得ません。不良債権の整理、並びに回収不能な延滞債権の履行確保について、早急な対応を行うよう、執行部に強く要望いたします。 次に、議案第134号の、平成16年度行橋市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定でございますが、まず決算額は、歳入総額11億1768万9781円に対し、歳出総額10億7837万9529円で、差引3931万252円の剰余金を生じております。 次に、主な事業内容について報告いたしますと、まず、管渠建設費では、面整備工事費として、平成15年度からの繰越明許分が5工区と、新規分52工区が執行され、舗装工事等の付帯工事とあわせた、約4億1900万円の工事請負費が支出をされております。 また、建設総務費では、受益者負担金の前納報奨金として、約1800万円が執行されております。 このほか、総務費関係では、下水道使用料の徴収事務を委託するための上水道事務委託負担金や、処理場・ポンプ場の運転管理委託や下水道管渠の補修などの運営経費がそれぞれ執行されております。 次に、歳入につきましては、各事業の採択に伴う国県の補助金や、地方債のほか、供用開始による負担金、使用料が主な収入となっており、財源の不足分については、一般会計からの繰入金で手当されております。 審査のなかで、健全な財政運営の確立に向け、負担金、使用料の収入状況について、説明を求めております。 説明によれば、受益者負担金、約1億2300万円、下水道使用料、約7000万円の収入に対し、未納額及び滞納額は、それぞれ、約1400万円と約200万円という状況であるとの内容でございました。 委員より、初期段階からの滞納額の累積が、今後の財政状況を圧迫する要因へとつながることから、滞納者の実態を的確に掴んだうえで、分割納付による柔軟な対応や、上下水道一体となった啓発活動などの十分な対応を行うよう、意見が出されました。 また、面整備工事の施工に際しましては、地場育成の観点から、可能な限り市内業者を優先するよう、意見・要望が出されたところでございます。 審査終了後、取りまとめ、採決の結果、議案第133号及び議案第134号の2件につきましては、いずれも賛成多数で、認定すべきであると決しました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。これより質疑、討論、採決を行います。 まず、議案第133号の委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、大川義彦議員より、討論の通告があっていますので、発言を許します。 大川義彦議員。 ◆13番(大川義彦君)  議案第133号 平成16年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日本共産党市議団を代表して、反対討論を行います。 平成16年度決算では、この事業そのものである貸付元利収入は、調定額4億2141万6145円に対し、収入済額は、1705万4751円しかありません。実に4億136万1394円が収入未済額となっております。 この収入率を年次別にみてみますと、平成14年度6.16%、平成15年度5.55%と、年々低下をし、本年度は僅か4.05%です。収入済額は、前年度2339万520円に対し、本年度は、632万4420円も減額となっており、一般会計から1700万9000円も繰り入れを行なっております。 そのために、これまでの一般会計からの累積繰入金は、約2億5000万円にもなります。この2億5000万円というお金は、市民が毎日の苦しい生活のなかから、血のにじむような思いで納めた税金です。今日の厳しい経済状況のもとで、自治体本来の役割である市民生活を守る対策を求めても、市長は、本市の財政は厳しい、ご理解を、と繰り返し答弁しています。借りたものを返済する、これは当たり前のことです。返済をする意思のない者など、悪質な滞納者に対しては、法的措置を取り、返済を求めることは、当然なことです。 国も悪質な滞納者に対しては、裁判など、法的措置を取るように指導しております。本市でも前市長は、悪質な者については、法的措置を取りなさいと言っていると答弁をし、また、所管委員会でも、毎年のように指摘をしてきました。 こうしたことから、当初予算に悪質な滞納者に対する訴訟委託料18万円が毎年計上されても、全額を不用額として落としております。本年度の決算でも同様な処理が行われております。 平成7年度以来、毎年毎年約10年近く、議会からの指摘があるにもかかわらず、これを無視したような行政執行を行う、住宅新築資金等貸付事業、正確に言えば、市民からの返還事業は、議会軽視と言わざるを得ません。早急な対応を求めて、反対討論といたします。 ○議長(城戸好光君) 討論を終わり、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、認定すべきであるとするものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第133号は、認定されました。 次に、議案第134号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、認定すべきとするものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第134号は、認定されました。 次に、議案第135号及び議案第138号の2件について、一括して、経済環境委員長から、審査の経過並びに結果の報告を願います。経済環境委員長。 ◆18番(岡田武得君)  それでは、当委員会に付託されました、議案第135号及び議案第138号の2件につきまして、一括して、審査の経過と結果をご報告申し上げます。 はじめに、議案第135号 平成16年度地方卸売市場行橋魚市場特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、決算額は、歳入総額3303万7253円に対し、歳出総額3080万4535円で、差引216万2718円につきましては、翌年度への繰越しとなっております。 歳入の主なものは、魚市場使用料が約1174万5000円、一般会計からの繰入金が1948万6000円となっております。 これに対し、歳出の主なものは、魚市場維持管理費が約728万4000円、魚市場建設事業債の元利償還金が、約2359万1000円であります。なお、この事業債の完済年度は、平成28年度となっております。 審査のなかで、10月に開催したお魚まつりは、一般に開放された企画としては、大変好評であり、今後も工夫を凝らし、多彩なイベントを継続的に実施して、市民との交流のもてる魚市場に努めてもらいたい、との要望が出されております。 次に、議案第138号 平成16年度農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、決算額は、歳入総額6億7551万2735円に対し、歳出総額6億7186万2267円で、差引365万468円につきましては、翌年度への繰り越しとなっております。 歳入の主なものは、国庫補助金が3億1310万円、県費補助金が5470万8000円、一般会計からの繰入金が4500万円、農業集落排水事業債が2億4640万円となっております。 これに対し、歳出の主なものは、管路工事等の事業費であり、約6億6900万6000円が執行されております。 内訳といたしましては、4件の設計委託業務及び1件の管理委託業務と、繰越明許部分を含む24件の管路工事、35件の関連工事、及び2件の処理施設工事、さらに処理施設の用地購入となっております。 審査のなかで、下請け業者を含む工事請負業者に対する管理・指導についての質疑があり、現在、一括下請けは認めていないが、部分下請けについては、下請け承認届の提出により可能であるため、契約業者はもとより、下請け業者についても、適正な管理・指導を行なっている。しかし、工事以外の事項に関しては、市が介入できないため、指導の及ばない部分もあるが、現場でのトラブルは最小限に抑えるようにしたい、との答弁がありました。 また、今後、エリア拡大を含めた集落排水に対する計画について質疑があり、各地区における農業集落排水、または漁業集落排水については、既に計画書を策定しているが、実施にあたっては、まず地元のコンセンサスが必要である。また、受益者負担や維持管理費等の経費を勘案しながら、費用対効果が期待できるような形で推進していく予定である、との答弁がありました。 審査終了後、現地調査を行い、取りまとめ、採決の結果、議案第135号につきましては、出席委員、全員一致で、議案第138号につきましては、出席委員、賛成多数で、認定すべきであると決しました。以上、報告いたします。 △日程第2 新たな提出に係る事案の上程、 ○議長(城戸好光君) 報告は終わりました。これより質疑、討論、採決を行います。まず、議案第135号の委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、認定すべきであるとするものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、議案第135号は、認定されました。 次に、議案第138号について、委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、認定すべきとするものであります。本案は、委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、議案第138号は、認定されました。 日程第2 新たな提出に係る事案の上程を行います。市長より、新たに人事案件2件が提出されております。これを上程し、議題といたします。市長に提案理由の説明を求めます。八並市長。 ◎市長(八並康一君)  議員の皆様には、大変お疲れのところ、誠に恐縮でございますが、本定例会に追加提案させて頂きます案件につきまして、ご説明申し上げます。 今回、新たに追加提案し、ご審議をお願いいたします案件は、人事案件2件でございます。 諮問第2号及び諮問第3号の人権擁護委員候補者の推薦でございますが、これは、人権擁護委員2名の任期が、平成18年3月31日で満了いたしますので、後任の候補者として、まず、諮問第2号につきましては、現委員、士坪謙藏氏の後任として、中嶋俊子氏を、次に、諮問第3号につきましては、現委員、中村文男氏の後任として、中村英子氏を、それぞれ推薦しようとするものでございます。よろしくご審議を頂きまして、ご賛同賜りますよう、お願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(城戸好光君)  説明は終わりました。 お諮りいたします。只今議題となっております、人事案件2件は、直ちに本会議において審議することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり)ご異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 それでは、これより質疑を行います。諮問第2号及び諮問第3号の計2件について、一括して、ご質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)質疑を終わり、討論を省略し、直ちに採決をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり)ご異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。これより採決を行います。お諮りいたします。諮問第2号及び諮問第3号の採決方法は、無記名投票によって行いたいと思います。これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり)ご異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。投票の順序、方法等について、局長より説明させます。 ◎議会事務局長(浜島孝則君)  ご説明申し上げます。無記名投票でございますので、本案について賛成の方は賛成と、反対の方は反対と書いて頂きます。なお、会議規則により、賛否が明らかでない投票及び白票は反対とみなします。 議席1番の方から順次点呼いたしますので、予め配付いたしました投票用紙に、記載台で記載して頂きまして、投票願います。以上で、説明を終わります。 ○議長(城戸好光君)  説明は終わりました。まず、諮問第2号について、採決いたします。議場の閉鎖を命じます。只今の議長を除く出席議員は、21名であります。投票用紙を配付させます。投票用紙の配付もれはありませんか。                (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めさせます。異常なしと認めます。それでは、これより点呼に応じ、順次投票を願います。点呼を命じます。                   (投票)投票もれはありませんか。                (「なし」の声あり)投票もれなしと認めます。投票を終了いたしました。議場の閉鎖をときます。これより開票を行います。開票立会人を指名いたします。12番吉永直議員、11番西本徹議員にお願いいたします。                   (開票)開票の結果を局長に報告させます。 ◎議会事務局長(浜島孝則君)  開票の結果をご報告申し上げます。投票総数21票で、これは議長を除く在籍議員数と符合いたしております。そのうち、賛成16票、反対4表、白票1票、従って、賛成多数であります。 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。以上のとおりでありますから、諮問第2号は、原案のとおり同意することに決しました。 次に、諮問第3号について採決いたします。投票の順序、方法等については、先程局長が説明したとおりであります。議場の閉鎖を命じます。只今の議長を除く出席議員は、21名であります。投票用紙を配付させます。投票用紙の配付もれはありませんか。                (「なし」の声あり)配付もれなしと認めます。投票箱を改めさせます。異常なしと認めます。それでは、これより点呼に応じ、順次投票を願います。点呼を命じます。                   (投票)投票もれはありませんか。                (「なし」の声あり)投票もれなしと認めます。投票を終了いたしました。議場の閉鎖をときます。これより開票を行います。開票立会人を指名いたします。9番林利門議員、8番丸塚芳彦議員にお願いいたします。                   (開票)開票の結果を局長に報告させます。 ◎議会事務局長(浜島孝則君)  開票の結果をご報告申し上げます。投票総数21票で、これは議長を除く在籍議員数と符合いたしております。そのうち、賛成20票、反対1票、従って、賛成多数であります。 △日程第3 決議・意見書の上程、質疑、討論、採決 △日程第4 委員会の中間報告 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。以上のとおりでありますから、諮問第3号は、原案のとおり同意することに決しました。 日程第3 決議、意見書の上程を行います。今定例会に決議1件、意見書2件の計3件が提出されております。これを一括上程し、議題といたします。 お諮りいたします。只今議題となっております、決議1件、意見書2件の計3件については、委員会審査を省略し、直ちに本会議において審議することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。               (「異議なし」の声あり)ご異議ないものと認めます。よって、そのとおり決しました。 はじめに、決議第1号について、審議いたします。本件につきましては、発言通告がございませんでしたので、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。本案は、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、決議第1号は可決されました。 次に、意見書第8号について、審議いたします。本件につきましては、発言通告がございませんでしたので、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。本案は、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立多数であります。よって、意見書第8号は可決されました。 次に、意見書第9号について、審議いたします。本件につきましては、発言通告がございませんでしたので、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。本案は、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (起立)起立全員であります。よって、意見書第9号は可決されました。 日程第4 委員会の中間報告について、議題といたします。基地対策特別委員長より、調査中の事件について、中間報告の申し出があっておりますので、これを許します。基地対策特別委員長。 ◆16番(田渕哲君)  基地対策特別委員会より、ご報告申し上げます。在日米軍再編協議の中間報告について、平成17年11月17日付けで、各議員には、文書でご報告いたしたところですが、基地対策特別委員会の本日までの中間報告をいたします。 10月29日の在日米軍基地再編の取りまとめで、日米合意がありました。10月31日に、本市にその中間報告がありましたので、平成17年11月4日、基地対策特別委員会を開催し、その報告を受けたところです。 中間報告での築城基地における緊急時の具体的な内容、嘉手納基地をはじめとする訓練の分散を拡大する内容について、何ら具体的な内容は示されなかった。また、後日、防衛庁より説明に来ること。最終決定は、来年3月いっぱいとの説明があったところです。 委員会として、住民の安全対応を最優先に考え、後手に回らないように、また、1市3町と共同歩調をとっていくように、さらに具体的な内容が明らかになっていく段階で、特別委員会に報告するよう要望いたしました。 その後、11月11日に、1市3町議会基地対策特別委員会正副委員長会議を開催し、住民の意見を十分に聴き、1市3町で同一歩調をとり、首長が一丸となって取り組んでいくよう、各首長に強く申し入れをしていくことを申し合わせました。本市におきましては、同日、正副委員長で市長に申し入れを行ったところです。 また、昨日、12月20日、特別委員会を開き、その後の経過のなかで、11月8日に防衛庁及び防衛施設庁より、説明のため来庁し、個別的具体的内容については、現段階では説明できない、今後の日米協議による、との説明がありました。11月28日に、防衛庁長官が来庁し、反対の表明を行った、との報告がありました。 質疑のなかで、細かい情報であっても、委員会に報告を行うようにしてほしい。今回の問題は、大変大きな問題であり、市民の安全対策について、国の方針が決定してからでは間に合わないので、後手に回らないように、今からどのように行っていくのか、内部検討をするように。また、仲津校区以外にも、今回の問題については、説明していくように要望したところであります。 今後、特別委員会は、執行部の情報や議員からの情報が入り次第、委員会を、その都度開催していくとの方針を確認いたしました。 以上、在日米軍再編にかかる中間報告をいたしました。 △日程第5 議会閉会中の所管事項調査要求 △日程第6 会議録署名議員の指名 ○議長(城戸好光君)  報告は終わりました。 日程第5 議会閉会中の所管事項の調査要求について、議題といたします。各委員長から、所管事項につき、閉会中の調査の申し出があっております。調査事項につきましては、お手元に配付いたしました所管事項調査表のとおりであります。以上、報告いたします。 日程第6 会議録署名議員の指名を行います。平成17年12月第9回行橋市議会定例会会議録署名議員に、18番岡田武得議員、16番田渕哲議員を指名いたします。 以上で、本日の日程は、全て終了いたしました。 市長から発言を求められておりますので、発言を許します。八並市長。 ◎市長(八並康一君)  平成17年12月第9回定例会の閉会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。議員の皆様には、去る11月29日の本定例会開会以来、長期間にわたりまして、慎重なるご審議を頂き、今議会に提出させて頂きました案件につきまして、承認可決を頂きまして、誠にありがとうございました。 審議を通じまして、皆様方から頂きました、ご意見・ご指摘につきましては、十分にこれを尊重いたしまして、今後の市政運営に取り組む所存でございます。 さて、今年1年を振り返りますと、今年は4月以降の雨量が極端に少なく、本市の水がめである油木ダムの貯水量が急激に低下するなど、水事情が悪化の一途を辿りまして、平成14年以来、3年振りとなる渇水対策本部の設置をいたしました。前回より3ヶ月も早い6月段階の設置には、まさにこれから夏本番という時期での本部設置でございましたので、農業関係の皆様には、作付け時期の遅れをはじめ、一部では転作に切り替えた地域など、大変なご心配とご苦労をおかけいたしました。市民の皆様や、大口の事業所の皆様に対しまして、給水制限という事態までには至りませんでしたが、全市民、企業の皆様に節水のご協力をお願いするとともに、今川水系の水利組合の皆様には、ダムの貯水量や農業利水の状況等について、ご理解とご協力を頂くなど、多くの方々のご協力を頂きまして、改めまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 また、9月6日から7日にかけまして、台風14号が襲来し、災害対策本部を設置いたしました。この台風によりまして、公共施設の関係では、約3000万円、また農水産物の関係では約5000万円の被害が発生いたしました。 一方、この台風に伴う降雨によりまして、ダムの貯水量も平年並に回復するなど、当面の飲料水確保が望めることから、渇水対策本部の解散を決定したところでございます。 相次ぐ大型台風と集中豪雨の襲来を受けました昨年と同様に、自然災害の猛威に翻弄された1年でございました。 また、皆様のお蔭をもちまして、男女共同参画の取り組みといたしまして、女性模擬議会を開催し、女性の視点による積極的な多くのご質問を賜りました。また、11月には県下で4番目となる男女共同参画宣言都市の仲間入りをいたしました。ご努力頂きました方々に厚く感謝を申し上げます。 また、ねんりんピックふくおか2005行橋剣道大会では、全国各地から、沢山の選手団をお迎えいたしました。熟練した剣士の妙技を存分に披露して頂きました。このなかでは、行橋京都郡の選手たち先輩で編成いたしました福岡県のAチームが全国で優勝いたしました。まさに感動の思いをいたした剣道大会でございました。 このほか、可燃ごみリレーセンターの稼動や、公共下水道、農業集落排水事業などの生活基盤の整備をはじめ、地域担当職員制度の導入による、まちづくり会議の開催や、アクションプランの実施など、多くの施策の推進を図ることができました。 一方、新北九州空港の開港も、いよいよ間近に迫ってまいりました。来年3月16日には人々の夢と希望と期待を乗せまして、新空港から1番機が飛び立ちます。21時間の離発着が可能な新空港の利点を最大限に活かしまして、旅客はもとより、この地域の産業や物流の振興など、その経済効果に寄せる地元の思いは、ますます膨らむばかりでございます。 また、これに接続する東九州自動車道につきましては、先般、3回目となる建設促進総決起大会を苅田町で開催いたしまして、議員の皆様をはじめ、地域の多くの皆様の参加を頂いたところでございます。 現在のところ、苅田から行橋までの区間は、5割以上の用地買収が完了いたしておりまして、また、行橋から豊津までの間や、国道201号バイパスの関係では、既に設計協議を終えまして、詳細設計の段階に入っているところでございます。 本市をはじめ、北部九州地域が新空港の開港と、高速道路網の整備によりまして、一層の発展が予想されるなど、この地域の将来にとって、大きな希望と期待がもてる地域となってまいります。これらのことを踏まえまして、市といたしましても、関連企業の誘致をはじめ、各種事業の推進に対し、迅速な対応を図ってまいりたいと考えております。 以上、新しい年に期待を込めながら、12月定例会の閉会にあたりまして、今年1年の事業の一端をご報告申し上げましたが、議員の皆様の今後一層のご支援をお願い申し上げます。 さて、昨日発表されました財務省試案、国家予算の編成を見てみましても、私ども地方自治体にとりまして、一層厳しい状況が続いてまいることが予想されます。これらを踏まえまして、第4次行政改革をはじめ、多くの課題解決に向けまして、行政経営により一層の努力をしてまいりたいと考えております。何卒、議員の皆様方の尚一層のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、この1年、市民の代表として、その重責を全うされ、本市の発展と市民福祉の向上のために、ご尽力賜りましたことに対しまして、深く敬意を表しますとともに、心から厚く御礼を申し上げます。 これから一段と寒さが厳しくなってまいりますが、皆様には、どうぞご健康に十分ご留意なされまして、輝かしい新春をお迎えなされますよう、お祈り申し上げまして、ご挨拶とさせて頂きます。誠にありがとうございました。 ○議長(城戸好光君)  議員の皆様には、議会運営に対し、ご協力を頂きまして、厚く御礼申し上げます。また、市長はじめ、執行部におかれましても、年々厳しい状況のもと、大変お疲れ様でございました。本年も残すところ10日余りとなってまいりました。この1年間、皆様におかれましては、本市の市政伸展と、市民の福祉増進のため、絶大なご尽力を賜りましたことに対し、深く敬意を表し、心から御礼を申し上げる次第でございます。 どうぞ皆様におかれましては、これからも寒さが一段と厳しくなってまいりますので、くれぐれも体にはご自愛下さいまして、希望に満ちた輝かしい新年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。 これをもちまして、平成17年12月第9回行橋市議会定例会を閉会いたします。                 閉会 14時39分 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。      議 長 城 戸 好 光      議 員 岡 田 武 得      議 員 田 渕   哲            平成17年12月第9回行橋市議会定例会               付託事案一覧表( 議 案 )                                     (平成17年12月 7日)┌─────┬──────────────────────────────────────────┐│ 付託先  │           付     託     事     案            │├─────┼─────────┬────────────────────────────────┤│ 総 務  │議案第94号   │行橋市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について      ││ 委員会  │議案第95号   │行橋市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について    ││     │         │京築広域市町村圏事務組合を組織する地方公共団体数の増減及    ││     │議案第99号   │び京築広域市町村圏事務組合規約の変更について          ││     │         │京築地区水道企業団を組織する市町数の増減及び京築地区水道    ││     │議案第100号    │企業団規約の変更について                    ││     │         │福岡県市町村災害共済基金組合を組織する市町村数の増減につ    ││     │議案第101号    │いて                              ││     │         │福岡県自治振興組合を組織する市町村数の増減について       ││     │議案第102号    │行橋市複合文化施設及び行橋市民会館の指定管理者の指定につ    ││     │議案第116号    │いて(所管部分)                        ││     │         │平成17年度行橋市一般会計補正予算について(所管部分)     ││     │議案第122号    │平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について      ││     │議案第130号    │(所管部分)                          │└─────┴─────────┴────────────────────────────────┘┌─────┬──────────────────────────────────────────┐│ 付託先  │          付     託     事     案             │├─────┼────────┬─────────────────────────────────┤│ 文 教 │議案第96号  │行橋市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について       ││ 厚 生 │議案第109号   │京築地域視聴覚教育協議会の廃止について              ││ 委員会 │議案第111号   │行橋市総合福祉センターの指定管理者の指定について         ││     │議案第112号   │行橋市保育所の指定管理者の指定について              ││     │議案第113号   │行橋市体育施設の指定管理者の指定について             ││     │議案第114号   │行橋市学習等供用施設の指定管理者の指定について          ││     │議案第115号   │行橋市研修センターの指定管理者の指定について           ││     │議案第116号   │行橋市複合文化施設及び行橋市民会館の指定管理者の指定につい    ││     │        │て(所管部分)                          ││     │議案第122号   │平成17年度行橋市一般会計補正予算について(所管部分)      ││     │議案第123号   │平成17年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算について      ││     │議案第124号   │平成17年度行橋市老人保健特別会計補正予算について        ││     │議案第126号   │平成17年度行橋市・苅田町・豊津町介護認定特別会計補正予算    ││     │        │について                             ││     │議案第127号   │平成17年度行橋市介護保険特別会計補正予算について        ││     │議案第130号   │平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について       ││     │        │(所管部分)                           ││     │議案第131号   │平成16年度行橋市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に    ││     │        │ついて                              ││     │議案第132号   │平成16年度行橋市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につい    ││     │        │て                                ││     │議案第136号   │平成16年度行橋市・苅田町・豊津町介護認定特別会計歳入歳出    ││     │        │決算の認定について                        ││     │議案第137号   │平成16年度行橋市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい    ││     │        │て                                ││     │議案第139号   │行橋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について       ││     │議案第140号   │行橋市・苅田町・豊津町介護認定審査会を組織する市町数の      ││     │        │       増減及び行橋市・苅田町・豊津町介護認定審査会    ││     │        │の共同設置規約の変更について                   ││     │        │                                 │└─────┴────────┴─────────────────────────────────┘┌─────┬──────────────────────────────────────────┐│ 付託先  │          付     託     事     案             │├─────┼────────┬─────────────────────────────────┤│ 建 設  │議案第92号  │行橋市自転車駐車場整備費基金条例の制定について          ││ 水 道  │議案第98号  │行橋市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について       ││ 委員会  │議案第104号   │福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団    ││     │        │体数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の    ││     │        │変更について                           ││     │議案第105号   │福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団    ││     │        │体数の増減について                        ││     │議案第106号   │福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団    ││     │        │体数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の    ││     │        │変更について                           ││     │議案第107号   │福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団    ││     │        │体数の減少について                        ││     │議案第108号   │福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団    ││     │        │体数の減少及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の    ││     │        │変更について                           ││     │議案第117号   │行橋市自転車駐車場の指定管理者の指定について           ││     │議案第118号   │行橋市都市公園の指定管理者の指定について             ││     │議案第121号   │市道路線の認定及び変更について                  ││     │議案第122号   │平成17年度行橋市一般会計補正予算について(所管部分)      ││     │議案第125号   │平成17年度行橋市公共下水道事業特別会計補正予算について     ││     │議案第129号   │平成17年度行橋市水道事業会計補正予算について          ││     │議案第130号   │平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について       ││     │        │(所管部分)                           ││     │議案第133号   │平成16年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決    ││     │        │算の認定について                         ││     │議案第134号   │平成16年度行橋市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定    ││     │        │について                             │└─────┴────────┴─────────────────────────────────┘┌─────┬──────────────────────────────────────────┐│ 付託先  │           付     託     事     案            │├─────┼─────────┬────────────────────────────────┤│ 経 済 │議案第97号   │あき地等に繁茂した雑草等の除去に関する条例の一部を改正す    ││ 環 境 │         │る条例の制定について                      ││ 委員会 │議案第110号    │沓尾漁港地域水産物供給基盤整備(特定)工事請負変更契約     ││     │         │の締結について                         ││     │議案第119号    │行橋市共同利用施設の指定管理者の指定について          ││     │議案第120号    │行橋市共同育苗施設の指定管理者の指定について          ││     │議案第122号    │平成17年度行橋市一般会計補正予算について(所管部分)     ││     │議案第128号    │平成17年度行橋市農業集落排水事業特別会計補正予算につ     ││     │         │いて                              ││     │議案第130号    │平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定について      ││     │         │(所管部分)                          ││     │議案第135号    │平成16年度地方卸売市場行橋魚市場特別会計歳入歳出決     ││     │         │算の認定について                        ││     │議案第138号    │平成16年度行橋市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算     ││     │         │の認定について                         │└─────┴─────────┴────────────────────────────────┘               平成17年12月定例会提出                 決議・意見書一覧表(決 議)                            平成17年12月21日┌───────────────────────────┬───────────────┐│          件    名           │    提出者・賛成者    │├───────────────────────────┼───────────────┤│                           │提出者 德 永 克 子    ││(決議第1号)                    │賛成者 二 保 茂 則    ││日米安全保障協議委員会の中間報告における       │賛成者 岡 田 武 得    ││築城基地の米軍使用強化の撤回を求める決議       │賛成者 田 渕   哲    ││                           │賛成者 藤 塚 清 子    │└───────────────────────────┴───────────────┘(意見書)                            平成17年12月21日┌───────────────────────────┬───────────────┐│          件    名           │    提出者・賛成者    │├───────────────────────────┼───────────────┤│                           │提出者 大 川 義 彦    ││(意見書第8号)                   │賛成者 梶 原 豊 樹    ││自衛隊のイラクからの撤退を求める意見書        │賛成者 吉 永   直    ││                           │賛成者 横 溝 千賀子    │├───────────────────────────┼───────────────┤│                           │提出者 横 溝 千賀子    ││(意見書第9号)                   │賛成者 德 永 克 子    ││総合的なアスベスト対策の実施を求める         │賛成者 瓦 川 正 純    ││意見書                        │賛成者 梶 原 豊 樹    ││                           │賛成者 吉 永   直    │└───────────────────────────┴───────────────┘決議第1号 日米安全保障協議委員会の中間報告における築城基地の米軍使用強化の撤回を 求める決議標記の件について、会議規則第13条の規定により、別紙決議(案)を提出する。 平成17年12月21日             提出者 市議会議員 德 永 克 子             賛成者 市議会議員 二 保 茂 則             賛成者 市議会議員 岡 田 武 得             賛成者 市議会議員 田 渕   哲             賛成者 市議会議員 藤 塚 清 子 行橋市議会議長 城 戸 好 光 様   日米安全保障協議委員会の中間報告における築城基地の米軍使用強化の撤回を   求める決議 日米両政府は、10月29日に日米安全保障協議委員会を開き、在日米軍再編や自衛隊と米軍の役割分担に関する中間報告について合意した。この中間報告には、緊急時における築城基地の米軍による使用の強化が明示されており、また、嘉手納飛行場を始めとする米軍航空施設から他の軍用施設への訓練の分散拡大が盛り込まれており、築城基地もその対象となっている。 行橋市民は、戦闘機による騒音被害に悩まされており、特に築城基地周辺住民は、爆音によるストレス、あるいは航空機事故に対する不安など、日々苦痛を受けている。また、築城基地は、国道に隣接し住宅地も近いことから、まちづくりにも支障が生じており、今回合意された中間報告の内容が実現すれば、これまで以上の苦痛に加え、治安の悪化や訓練に対する安全性の不安などから、生活環境に大きな変化を来すことも予想されるため、今後、これ以上の基地被害を行橋市民は容認できない。 よって行橋市議会は、築城基地における緊急時の米軍使用の強化及び米軍所属機による訓練の強化に反対し、その撤回を求めるものである。 以上決議する。平成17年12月21日           行 橋 市 議 会意見書第8号            自衛隊のイラクからの撤退を求める意見書 地方自治法第99条の規定による別紙意見書(案)を会議規則第13条により提出する。 平成17年12月21日      提出者 市議会議員 大 川 義 彦      賛成者 市議会議員 梶 原 豊 樹      賛成者 市議会議員 吉 永  直      賛成者 市議会議員 横 溝 千賀子 行橋市議会議長 城 戸 好 光 様            自衛隊のイラクからの撤退を求める意見書 12月14日に期限切れとなるイラクへの自衛隊派遣について、小泉首相はイラク復興のため何ができるか、国際社会の一員として何をすべきか、日米関係も考慮し、総合的に状況をみて判断すると表明しています。 イラクにおいては、現在も戦争状態が続いており、何万人ものイラクの人々の命が奪われています。米軍の死者は2003年3月以降で2089人に上り、戦争は「泥沼化」しています。自衛隊が駐留するサマワは、英軍の「管轄」下ですが、情勢悪化は、サマワも例外ではありません。 米国と共にイラクに派兵した38箇国中、既に12箇国が撤兵しました。連絡将校を残すだけが2箇国、年内撤退予定が3箇国、韓国政府も国内世論を考慮して派兵大幅削減を検討するなど、撤退への動きが大きく広がっています。自衛隊が展開するサマワでは、英軍と豪軍が治安維持任務を担当していますが、ともに来年五月を目処にサマワからの撤退を検討しています。 よって本市議会は政府に対して、イラク特措法の期限切れに当たって、自衛隊のイラクからの速やかな撤退を行うよう強く求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成17年12月21日           行 橋 市 議 会意見書第9号           総合的なアスベスト対策の実施を求める意見書 地方自治法第99条の規定による別紙意見書(案)を会議規則第13条により提出する。  平成17年12月21日      提出者 市議会議員 横 溝 千賀子      賛成者 市議会議員 德 永 克 子      賛成者 市議会議員 瓦 川 正 純      賛成者 市議会議員 梶 原 豊 樹      賛成者 市議会議員 吉 永   直 行橋市議会議長 城 戸 好 光 様           総合的なアスベスト対策の実施を求める意見書 発がん物質・アスベスト(石綿)は、その粉じんを吸入してから数十年の潜伏期間を経て中皮腫・肺がんなどの恐ろしい病気を引き起こすことから、「静かな時限爆弾」とも呼ばれています。 尼崎市の一工場をめぐる被害実態が明らかにされたことから始まった今日のアスベスト問題は、アスベストを扱っていた労働者や建設従事者の被害にととまらず、工場の周辺住民やアスベストを含有した建材その他の製品からのばく露など、公害・環境汚染の拡大を予測させる事態となっています。 政府がアスベストの危険性を認識しつつも規制が不十分であったこと、先進国での全面禁止からも大きくたち遅れたこと、企業による十分なアスベスト管理や国民への情報提供がなされなかったことで、被害を拡大していることなど、国と企業の責任はきわめて大きいといわざるを得ません。 今日、多くの人々がアスベストによる健康被害の不安をいだいています。よって国会および政府においては、下記事項について検討を加え、すべての被害者を政府と企業の責任で救済・補償するとともに、子どもたちを含めた将来の健康被害を予防し、「ノンアスベスト社会」を実現していくための抜本的・総合的な対策を早期に実施するよう、強く要望します。                     記1. アスベスト及びアスベスト含有製品の販売・新たな使用等を速やかに全面禁止す  ること。2. アスベスト及びアスベスト含有製品の把握・管理・除去・廃棄などを含めた総合  的対策を一元的に推進するための基本となる法律(仮称・アスベスト対策基本法)  を制定すること。3. アスベストにばく露した者に対する健康管理制度を確立すること。4. アスベスト被害に関わる労災補償については、時効を適用しないこと。アスベス  ト関係企業の従事者の不安を払拭するため、労働災害について相談窓口の周知徹底  を図るとともに、適切に労災認定を行うこと。5. 労災補償が適用されないアスベスト被害について、労災補償に準じた療養・所得  ・遺族補償などの制度を早期に確立すること。6. 中皮腫は原則すべて補償の対象とするとともに、中皮腫の数倍と言われるアスベ  スト肺がんなど中皮腫以外のアスベスト関連疾患も確実に補償を受けられるように  すること。7. 学校、病院、社会福祉施設など公共施設および公共的施設において、残存アスベ  ストの撤去・改修工事が必要となる場合には、こうした施設のアスベスト対策工事  に国庫補助・融資制度などの財政的支援措置を講ずること。8. 大気環境へのアスベスト飛散防止装置の対象となる建築物の解体・補修作業の規  模要件等を撤廃すること。9. アスベストを取り扱う工場を有する企業に対して、地域住民の健康不安に対する  説明責任を果たすよう、業界団体などを通じて指導すること。 以上、地方自治法弟99条の規定により意見書を提出する。 平成17年12月21日           行 橋 市 議 会               所 管 事 項 調 査 表                            (平成17年12月21日)┌─────────┬─────────────────────────────┐│   委 員 会   │         調   査   事   項       │├─────────┼─────────────────────────────┤│   総 務   │○ 行政運営について                   ││   委 員 会   │○ 財政問題について                   ││         │○ 財産管理について                   │├─────────┼─────────────────────────────┤│   文教厚生   │○ 学校教育について                   ││   委 員 会   │○ 生涯教育について                   ││         │○ 文化行政について                   ││         │○ 介護保険について                   ││         │○ 福祉行政について                   ││         │○ 健康づくり行政について                ││         │○ 国保行政について                   │├─────────┼─────────────────────────────┤│   建設水道   │○ 水道事業について                   ││   委 員 会   │○ 指名入札及び契約について               ││         │○ 住宅建設事業について                 ││         │○ 都市計画事業について                 ││         │○ 公共下水道事業について                ││         │○ 消防行政について                   ││         │○ 土木行政について                   ││         │○ 住宅新築資金等貸付事業について            │├─────────┼─────────────────────────────┤│   経済環境   │○ 農業振興施策について                 ││   委 員 会   │○ 企業誘致及び商工振興について             ││         │○ 沿岸漁業振興について                 ││         │○ 環境及び清掃行政について               ││         │○ 観光行政について                   │├─────────┼─────────────────────────────┤│   議会運営   │○ 定例会及び臨時会の会期日程について          ││   委 員 会   │○ 議会の運営について                  ││         │○ 議会の会議規則、委員会に関する条例等について     ││         │○ 議長の諮問について                  │├─────────┼─────────────────────────────┤│   基地対策   │○ 基地問題について                   ││  特別委員会  │                             │├─────────┼─────────────────────────────┤│  合併問題調査  │○ 市町村合併問題について                ││  特別委員会  │                             │└─────────┴─────────────────────────────┘          平成17年12月第9回行橋市議会定例会議決結果表┌───────┬───────────────────────┬──┬────┐│ 議案等番号 │   議案・請願・陳情・意見書・決議名等   │議決│議決状況││       │                       │結果│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 報告第 8号│平成16年度行橋市一般会計継続費の精算報告につ│報告│    ││       │いて                     │のみ│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 議案第92号│行橋市自転車駐車場整備費基金条例の制定について│原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 議案第93号│行橋市職員の給与に関する条例の一部を改正する条│原案│賛成多数││       │例の制定について               │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 議案第94号│行橋市情報公開条例の一部を改正する条例の制定に│原案│全員一致││       │ついて                    │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 議案第95号│行橋市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制│原案│全員一致││       │定について                  │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 議案第96号│行橋市体育施設条例の一部を改正する条例の制定に│原案│全員一致││       │ついて                    │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 議案第97号│あき地等に繁茂した雑草等の除去に関する条例の一│原案│全員一致││       │部を改正する条例の制定について        │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 議案第98号│行橋市火災予防条例の一部を改正する条例の制定に│原案│全員一致││       │ついて                    │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 議案第99号│京築広域市町村圏事務組合を組織する地方公共団体│原案│全員一致││       │数の増減及び京築広域市町村圏事務組合規約の変更│可決│    ││       │について                   │  │    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第100号│京築地区水道企業団を組織する市町数の増減及び京│原案│全員一致││       │築地区水道企業団規約の変更について      │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第101号│福岡県市町村災害共済基金組合を組織する市町村数│原案│全員一致││       │の増減について                │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第102号│福岡県自治振興組合を組織する市町村数の増減につ│原案│全員一致││       │いて                     │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第103号│中間市行橋市競艇組合規約の変更について    │原案│全員一致│├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第104号│福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織す│原案│全員一致││       │る地方公共団体数の増減及び福岡県市町村消防団員│可決│    ││       │等公務災害補償組合規約の変更について     │  │    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第105号│福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織す│原案│全員一致││       │る地方公共団体数の増減について        │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第106号│福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織す│原案│全員一致││       │る地方公共団体数の増減及び福岡県市町村消防団員│可決│    ││       │等公務災害補償組合規約の変更について     │  │    │└───────┴───────────────────────┴──┴────┘┌───────┬───────────────────────┬──┬────┐│ 議案等番号 │   議案・請願・陳情・意見書・決議名等   │議決│議決状況││       │                       │結果│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第107号│福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織す│原案│全員一致││       │る地方公共団体数の減少について        │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第108号│福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織す│原案│全員一致││       │る地方公共団体数の減少及び福岡県市町村消防団員│可決│    ││       │等公務災害補償組合規約の変更について     │  │    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第109号│京築地域視聴覚教育協議会の廃止について    │原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第110号│沓尾漁港地域水産物供給基盤整備(特定)工事請負│原案│賛成多数││       │変更契約の締結について            │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第111号│行橋市総合福祉センターの指定管理者の指定につい│原案│全員一致││       │て                      │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第112号│行橋市保育所の指定管理者の指定について    │原案│賛成多数││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第113号│行橋市体育施設の指定管理者の指定について   │原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第114号│行橋市学習等供用施設の指定管理者の指定について│原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第115号│行橋市研修センターの指定管理者の指定について │原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第116号│行橋市複合文化施設及び行橋市民会館の指定管理者│原案│全員一致││       │の指定について                │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第117号│行橋市自転車駐車場の指定管理者の指定について │原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第118号│行橋市都市公園の指定管理者の指定について   │原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第119号│行橋市共同利用施設の指定管理者の指定について │原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第120号│行橋市共同育苗施設の指定管理者の指定について │原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第121号│市道路線の認定及び変更について        │原案│全員一致││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第122号│平成17年度行橋市一般会計補正予算について  │原案│賛成多数││       │                       │可決│    │└───────┴───────────────────────┴──┴────┘┌───────┬───────────────────────┬──┬────┐│ 議案等番号 │   議案・請願・陳情・意見書・決議名等   │議決│議決状況││       │                       │結果│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第123号│平成17年度行橋市国民健康保険特別会計補正予算│原案│賛成多数││       │について                   │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第124号│平成17年度行橋市老人保健特別会計補正予算につ│原案│賛成多数││       │いて                     │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第125号│平成17年度行橋市公共下水道事業特別会計補正予│原案│賛成多数││       │算について                  │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第126号│平成17年度行橋市・苅田町・豊津町介護認定特別│原案│全員一致││       │会計補正予算について             │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第127号│平成17年度行橋市介護保険特別会計補正予算につ│原案│全員一致││       │いて                     │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第128号│平成17年度行橋市農業集落排水事業特別会計補正│原案│賛成多数││       │予算について                 │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第129号│平成17年度行橋市水道事業会計補正予算について│原案│賛成多数││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第130号│平成16年度行橋市一般会計歳入歳出決算の認定に│原案│賛成多数││       │ついて                    │認定│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第131号│平成16年度行橋市国民健康保険特別会計歳入歳出│原案│賛成多数││       │決算の認定について              │認定│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第132号│平成16年度行橋市老人保健特別会計歳入歳出決算│原案│賛成多数││       │の認定について                │認定│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第133号│平成16年度行橋市住宅新築資金等貸付事業特別会│原案│賛成多数││       │計歳入歳出決算の認定について         │認定│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第134号│平成16年度行橋市公共下水道事業特別会計歳入歳│原案│賛成多数││       │出決算の認定について             │認定│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第135号│平成16年度地方卸売市場行橋市魚市場特別会計歳│原案│全員一致││       │入歳出決算の認定について           │認定│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第136号│平成16年度行橋市・苅田町・豊津町介護認定特別│原案│全員一致││       │会計歳入歳出決算の認定について        │認定│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第137号│平成16年度行橋市介護保険特別会計歳入歳出決算│原案│賛成多数││       │の認定について                │認定│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第138号│平成16年度行橋市農業集落排水事業特別会計歳入│原案│賛成多数││       │歳出決算の認定について            │認定│    │└───────┴───────────────────────┴──┴────┘┌───────┬───────────────────────┬──┬────┐│ 議案等番号 │   議案・請願・陳情・意見書・決議名等   │議決│議決状況││       │                       │結果│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第139号│行橋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に│原案│全員一致││       │ついて                    │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│議案第140号│行橋市・苅田町・豊津町介護認定審査会を組織する│原案│全員一致││       │市町数の増減及び行橋市・苅田町・豊津町介護認定│可決│    ││       │審査会の共同設置規約の変更について      │  │    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 諮問第 2号│人権擁護委員候補者の推薦について       │原案│賛成多数││       │                       │同意│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 諮問第 3号│人権擁護委員候補者の推薦について       │原案│賛成多数││       │                       │同意│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 決議第1号 │日米安全保障協議委員会の中間報告における築城基│原案│賛成多数││       │地の米軍使用強化の撤回を求める決議      │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 意見書第8号│自衛隊のイラクからの撤退を求める意見書    │原案│賛成多数││       │                       │可決│    │├───────┼───────────────────────┼──┼────┤│ 意見書第9号│総合的なアスベスト対策の実施を求める意見書  │原案│全員一致││       │                       │可決│    │└───────┴───────────────────────┴──┴────┘...